あるピアニストの呟き - カワサキタカヲ3動向 -

ピアノトリオ「TAKA3」の関連記事を中心に音楽雑記帳としております。

あるピアニストの呟き ー カ ワ サ キ タ カ ヲ 3 の 動 向

12/10ライブ「トンネルヴィジョン」

12/10ライブがそろそろ近づいてまいりました。

ライブ詳細はこちらです!
このライブの大きな要素のひとつが「トンネルヴィジョン」を演奏するということ。この作品の特殊性は自分の変な作品群の中でも際立ったものだ。
4曲から構成される即興主体の作品だが譜面がないわけではない。
「即興なのに?」と言われそうだけれど。
それは表現したいイメージからの逸脱を回避する目的が理由で、4曲それぞれに譜面の書かれ方も違う。

 


1.スケールだけが書いてある。使用音はモードでは少し説明し難い内容。

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2.最も作品的であるが演奏内容、変化の考え方は各パートに任せられる。

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3.ボレロのように小さな音から大きな音まで、そして大きな音から小さな音という音楽。2つの音を中心とする指示が在る。

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4.この作品のみ完全な書き譜となる。全体をカッチリと閉める役割がある。

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先ほど、ざっくりと練習してみたが、この作品をひとつのカタマリとして表現するのは大変難しい。
また1曲の中でどのように弾くのか、音の選択とアーティキュレーションと捉え方もまた難しい。

つまり、この作品はベタベタに書かれたSpiral等とは全く対極にある難しさを持っており、バンドの器量が明確にあぶりだされるという要素を持っており注意が必要となる。リハがまだ足りていない段階でこれに挑戦するのは、このピアノトリオにとっては難行苦行であろうと想像するが、しかし、以外にあっさりやってしまうのだろうか?
自分のピアノが引っ張り上げないと如何ともし難いのは確か。
気軽な気持ちでラインに入れておいたが、大変なことではあります。

少しだけ時間があるので、頑張らないといけないですね。