あるピアニストの呟き - カワサキタカヲ3動向 -

ピアノトリオ「TAKA3」の関連記事を中心に音楽雑記帳としております。

あるピアニストの呟き ー カ ワ サ キ タ カ ヲ 3 の 動 向

アンフェア2日連続って、、!

今更、アンフェアって?と笑われそうです!

アンフェアは篠原涼子さん(女性に不人気なところがありますが僕は好きです。)演じる雪平刑事が巨大権力に立ち向かう少しダークな色調を帯びた持つ刑事ドラマです。

 

TV再放送で偶然見てから刑事ドラマとしてはかなり好きな部類として脳内にインプットされておりました。

GW後半は時間がとれましたので、昨日と一昨日2本続けてレンタルして最終章まで見ましたが、この「The End」というラストバージョンの評価が、サイトにもよりますが、あまり芳しくない。

そこで、天の邪鬼な自分としてはどれだけよろしくないのか?確認したい衝動をおさえきれず、昨日午後、主人公「雪平」とともにえらい苦しい思いをしました(笑)

やれやれ、、!

でも、先に言っておきますと、ネット評価ほど悪い印象はないです。

意外に面白かった。

また例によってどんでん返し(裏切り)がしかけられておりますが「救われない最後」と感想を持ったアンフェア・ファンとは裏腹に僕はそれほど後味は悪くはなかったですね。少数ではありますが、そういう方々もおりますので、僕はその集合体に入るのでしょう。

雪平は結局、幸せな人なんですね。

形としてはひどい装いですが、実はしっかり見守られており助けてもらっております。

結局のところ、例のデータは逃亡した海外から発信出来たわけだし。

ただ、どうも釈然としないのは、ダブルミーニング連鎖の気になる最後。吉田羊さん演じる精神科医「橘」のことはどうなったのであろうか?ということです。

結局、模倣犯だけが明らかとなり、それなりの流れで収束へと向ったが、肝心の起点となる真犯人のことは投げっぱなしでアンフェアというのは幕を閉じたのだろうか?

というか、本ドラマは「少女連続誘拐」の真犯人のところは主題となる雪平刑事の父親の死というところからは異なる支流という扱いなので、これはこれでOK、オシマイ!ということなのであれば、僕はそういう制作の仕方は好きではない。

そんなことに執念を燃やす(笑)内容のコメントもなかなかないので、些か恥ずかしい気持ちではあります。確かに医師・橘(吉田羊さん)が逮捕されて「私、、出来心だったのよ〜!!」となるのもねぇ、、(ーー!)落とし所が難しかったのかも知れない。

しかし敢えて言わせてもらえば、落とし所をハッキリさせる、終わらせるべきところは終わらせる。

特に犯罪を描く刑事ドラマであれば、ハッキリしないモヤモヤとした何かが残るのは好まない。つまり好みの問題ということですね。水戸黄門みたいにハッキリせい!!と。

言い過ぎました。。

権力・組織ということに対して物言うところは、単に勧善懲悪ではないこのシリーズの良いところではあるので、少し残念なところです。

ハッキリしない、後味の悪いエンディングを全て認めないというのではない。敬愛するスティーヴン・キングの作品だって、そりゃ「おーい、勘弁してくれよ!」という最低な読後感ってのが少なからずあります。クージョとかファイアスターターのように。

でも、それは全体の作風からすると実に自然なことだったりするわけです。

なので、後々、まあ仕方ないか!と妙に納得が行くことになるのですが、、。

アンフェアは、伏線としては結構大きなストーリーがきっちり整合性をつけて紐づいていないところに力不足を感じます。伏線はしっかり主となる流れに組み込まれてこそ必然性があるわけですから。

TV局の勝手な都合で「ストーリーが膨らんでしまい収拾がつかなくなった」というところでしょうか。そう考えるとフジテレビの妥協点の低さもまた浮かび上がって来ます。

せっかく、素材やキャストは良いのに惜しいところです。

こうして7、8年ぶりのレンタルビデオ鑑賞は終わりました。また、通常の音楽生活に戻ります。すぐに次回ライブが来ますから脳内環境を作曲・ピアノモードに切替えを行います。グズグズするのですね、コレが、、引きずるタイプなので。♬