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あるピアニストの呟き - pianist TAKA -

ピアニスト・タカの音楽記録です。音楽以外の様々な話題も取り上げます。

全ては楽曲のために

今年、おそらくこのバンドで回って行くであろう「川崎タカヲ・ピアノトリオ」。本当は昨年苦労の果てに再生させたFLAT1-22が中心となるはずだったが、クラリネット奏者の西村さんの日程からあまりに早過ぎる頓挫であった。

この活動スケジュールが上手く行かないという、基本的過ぎる問題は今に始まったことではなく辟易としているが、また同時に免疫力が上がっており仕方がない、、としか思わない。

むしろ、頓挫するのなら早いところ「駄目」が発覚して、とことん駄目になった方が判断がついてよろしい。

何だか玉虫色でハッキリしないというのが一番困る。

その点、西村さんがハッキリとご自分の優先したいところを言ってくれたのは良かったように思う。

それこそが親切というものだろうと。

変な気遣いほど不親切なものはない。自分のような遠慮と我儘が同居しているようなのが最もいけないのである(笑)

人のため、と思うなら超リアルな言動でいくべきで、タイムラグは最小であるほど次への布石を的確に打てるのだ。

さて、ピアノトリオは流石に「FLAT1-22」のネームは使用出来ないし、使う気にはなれない。

このバンドは、限りなく自分のバンドである。

アノトリオなのだから。

最近、参考と勉強ともちろん音楽的趣味において、新機軸とも言えるピアノトリオを聴くようにしているが、素晴らしいバンドがいくつかある。

特に北欧系は音楽内容と演奏力において群を抜いている。いろいろと聴いて、結局自分の感性に符合し残ったのが「E.S.T」や「Phronesis」辺りだろうか。

このところ信頼を寄せているドラマー、佐山さんが「変拍子ポリリズムもそれが難しい云々というのではなくて全ては楽曲のためにある。」と言っていたが、その言葉がそのまま当て嵌まるのが上記2つのバンドだと思う。

E.S.Tの方が間違いなく旋律とハーモニーで聴かせるタイプなのに対し、Phronesisはもっとリズム方向にベクトルが向いている。

心に響くのは僕にとっては(作品にもよる)大体はE.S.Tの方だが、だからといってPhonesisが底浅か?というとそんなことはない。今年はこのバンド達を試金石に我が「川崎タカヲ・トリオ」も猛加速を付けて行きたいと思う。

間違いなく、音を深堀出来る面子なのだから。メンバー達が思っている通り、船長である僕の舵取次第、責任はなかなか重い。

全ては楽曲のため、、何とも音楽本意な考え方。

本当に久しぶりに来たな!!という手応えを感じております♬