あるピアニストの呟き - pianist TAKA -

ピアニスト・タカの音楽記録です。音楽以外の様々な話題も取り上げます。

ホームグランドに帰る

4年から5年という月日が流れました。

僕にとって以前ホームグランドと言えば、吉祥寺シルバーエレファントのことでした。おそらく、年齢の割にはライブ出演数というのは多くない方だと思います。

しかし、その中でもこの「箱」にお世話になった回数は群を抜いております。

「シルエレ」の特長は「ライブが終わると、とっとと掃除を始める事」ですね(笑)

客達は出演者と立ち話をしておりますが、スタッフさんが掃除機をかけたり椅子を方付けて行く。それがこのお店の風情でした(今もそうかな?)

出演していたバンドはFLAT122、そしてKTGですね。FLAT122の方が出演数は多いと思います。ここで知り合ったバンドさん、お客さんは数知れないです。今思えば、その自分に与えられた「有難い世界」を大切にすべきだったと少々反省するものです。

昨年のひどい状況から、ようやく這い上がり暮れに何とか1回ライブをこなしました。これはFLAT1-22というFLAT122の姉妹バンドみたいスタンスで行いました。

2016年最後の音楽作業として、シルエレに連絡するというのは意外に強い気持ちを持っておりましたが、早速店長さんから連絡をいただき、出演の運びとなりました。しかし、ここからが問題でして。当初は当然FLAT1-22で出演のつもりが、クラリネットの西村さんがクラシック音楽の仕事を優先ということで、日程が難しいことになってしまいました。まあ、これはどんなバンドでもありがちなことです。

しかし、僕としてはこのライブはどうしてもお受けしたいという気持ちから、随分と動いてみました。

様々な音楽家にその我が儘ぶりと身勝手と、難曲を無理にやらせることで嫌われている自分ですので(笑)こういう困った時に助けてくれる方は限られます(というか皆無に近い)。しかし「烏頭」のドラマー・佐山さんと「KTG」のベース・中島君が参加して結局はピアノトリオという形で出演出来ることになりました。昨晩、急にそのように決まって、自分でも少しびっくりでしたが、このピアノトリオによるライブは流石にこれまでの作品を何となく焼き直して、、という安易なわけには行かないと思います。

ピアノ主導であり、ピアノとベースの音に対する追求、深堀は覚悟が必要かもしれません。もしかすると、このバンドは瓢箪から駒みたいにポンと出来上がりましたが、長続き出来るかもしれません。

メンバーのキャラは全く正反対ですが、比較的自分の知っている中では音楽本意に考えるタイプです。僕はいつも、音楽本意にピュアに生きて行かないと実は評価もされなければ、雲の上に出る事もない!と思っております。「そんな青臭い考えでは、、」と言われそうですが、これが曲げられない自分の理念みたいなものです。正直こそ営業の近道!!と少し似てますか。

営業職ではないのですが、日頃はしっかりサラリーマンしているもので、、(^^!)

さて、今日は少しボンヤリしておりましたが、そろそろ本腰を入れて作品の用意をしたいと思います。作品はこれまでのベタベタな譜面ではないです。相変らず緻密な音楽をやって行きたいですが、それをやるのに譜面がどうしても必要ということでもないので。問題は「耳」です。

簡単に説明すれば、譜面上では音がぶつかってアヴォイドした状態であっても「耳」が音楽的でキレイに響きを感じ取れていれば、その音の使い方にはきちんとした裏付けがあります。それは垂れ流しにしないで、後追いで精査した方が先の進歩につながるので、ここで理論的な知見は必要となります。そこは流石に。

こうした作業をこのトリオでは徹底的に検証しつつ行って行きたいと考えております。それにしても「帰って来た!感」が強いです。

花粉症の調子が最悪ですが、そんな場合じゃないか(笑)

更に全く関係ないけれど、ここは板橋区成増なのですが、和光市方面でしょうか、火事のようです。かなりの煙と燃え盛る火が見えます。えらい状況ですね。大丈夫でしょうか?心配です!!