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あるピアニストの呟き - pianist TAKA -

ピアニスト・タカの音楽記録です。音楽以外の様々な話題も取り上げます。

テンポを上げれば良かっただけ?

自分という人間にはここ数年、事ある毎に愛想が尽きて来たのです。

結局、あまり脳の回転がよろしくない。平たく言うと頭が悪い(笑)と。

この三連休FLAT1-22のライブ収録を聴いて、最もダメ出しの必要なのは意外に「Neo Classic Dnace」である、、ということに気が付いた。

それは良いとして、その後がまずい。

オリジナルのファイルをコピーして、それはもう切ったり貼ったりという無駄な蛇行を繰り返したのだが、これを止めてくれる誰かが居てくれたら(笑)

「あなたがここに居てほしい 炎:ピンクフロイド

そういうことなのである。

そうやって、テーマを5拍子にして、どうにもならないフレーズで4拍子に戻して、また5拍子にして途中のバラードみたいなパートや展開部を全てぶった切って(失礼)テーマとディミニッシュドスケールの2本立てとした。後半のコードオンコードは2倍速かつ3拍子に変更し、フィルイン的な使用とした。

しかし、、、しかしですよ。ふと、我に帰った。

この作品の生まれた背景。26歳の自分、バイト先からお昼休み急ぎ帰って来て弁当を即行で片付けると、当時愛用のYAMAHA/UXというアップライトに向かい、ハチャトリアン「剣の舞」のパロディという自分としてはかなり珍しい意図的な作曲スタンスにより造ったのではなかったのか!!

そういう、自分としては大切な過去の何か、とても根源的な部分。そういうのを捨ててしまうことにはならないのか?

あくまでも、オリジナルの大切なところを活用すべきと考え直しました。

そして再びオリジナルのファイルを立ち上げて、ハーモニーを変えてみたりしましたが、やはり面白くない。そう、僕にとってこの作品はどこか既に飽和しているのかもしれない。そのように感じて、ファイルを閉じ、ピアノの音だけで、自分の今、本当に弾いてみたいテンポ感でアプローチしてみました。

それは自分でも恐ろしくなるようなテンポでしたが、弾きながら、聴きながら「おおっ、これだ!!このキチガイみたいに切れたイメージ、明るいが奇天烈でどこか病気な作品イメージ。それにはこのテンポが必要。特に現FLAT1-22の楽器構成においては尚更」そのように気が付いたのでした。

大体、一度のライブで、まだ煮詰まっていないのに変更することはない。演奏がバンドに馴染んでいないのが、この作品において顕著に出ただけの話だ。と、楽天的に考えることにしたのでした。

そういうことなので、大切なのはリハーサルということになるわけです。

リハで何度も何度も、嫌になって悲鳴をあげるくらいに(笑)繰り返すと。

そして僕の想定したテンポまで上げて行く。先々、半分眠っていても演奏出来る状態まで持って行くということになるでしょう。以前のFLAT122だってそのように練習したわけですから。メトロノームを前にして150から3目盛づつ上げて行って200超まで行く。H君の「目眩」という曲ですが、3時間かかりました。何かバカみたいですが、まあジョブスも言ってますよね。「愚直であれ!」って。

自分の考え方で最もよろしくない、根底に自意識過剰であるが、実は異常なコンプレックスから導き出される、無駄な試行錯誤。そろそろ"おさらば"しましょうか。

それにしても最近、首から肩にかけてゴリゴリに凝りが酷いのですが、それでも練習するということなのでしょうか。

今日、母に電話したところ「お前は年なのだからもう無理するな」と言われました(笑)。身体と相談してごまかしながら頑張りますかね。

ではまたお会いしましょう♬