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あるピアニストの呟き - pianist TAKA -

ピアニスト・タカの音楽記録です。音楽以外の様々な話題も取り上げます。

自分の曲に戸惑うなんて、、、!

情けないなぁ。

今に始まったことではないけれど。

天の邪鬼で人から何か言われてもわざと曲解して変な結論に導いたりする拙者だが、しかしピアノだけは別。

下手ってことはごまかしが利かないのだな。

右手が6/8。舞曲ですわね。

しかし左手が4/4で弾く。

つまり2小節で合致するように作った比較的安易なポリリズム

A:6×2=12

B:4×3=12(4=♪) ∴ A=B

それでも、とても寂しい小さな僕の脳を二つに分けて指令を出さないといけない。

誰にって。

隙をみてすぐにサボりたがるこの十本の指にです。

この指の動きに本人の性分が出ている。

リズムに躊躇するような僅かな遅れ。

ぼさっとして休みたがる中指。

何度弾いても難しくなると覚えない記憶力の無さ。

「永遠に間違えるの?そのパート」ってくらい上手くならない。

受験期に師事した恩師のT先生に「本当に不器用ねぇ」と何度も呆れられたものであるが、こんな年になっても治らない。

ピアニストより作曲家向きだったか、、とよく思う所以でもある。

それは生活から治して行かないとおそらくは完治しない。

会社において、リアルタイムに意志を働かせ、瞬時に行動する癖を付ける。

家族に対してはもっと分かりやすい。

言うべきタイミングで考えない。その場、その瞬間で言ってしまう。

会社では流石にタイミングを考えないと失礼になることも多々あるので。

というか、こうして自分はいつの間にかタイミングを見計らうようになり、それがピアノを弾く上での足枷にまで育ってしまったのではないか?と思う。

電光石火という言葉がピッタリのマッハの早さで、演奏情報の伝達は走らないと気持ちの良い音楽にはならないだろう。

脳とコントロールされる指。そしてその間に介在するあらゆる要素。フィジカルな面は考えやすいが、メンタルは自分でも制御し難く面倒なことになる。

一見音楽に関係のない自分の生活においての自分の一挙手一投足が大切なのだろうと思う。生活のリズムは音楽のリズムにも直結している。

メリハリのある気持ちの良い時間を作って行きたいものだと思う。