あるピアニストの呟き - pianist TAKA -

ピアニスト・タカの音楽記録です。音楽以外の様々な話題も取り上げます。

「外し」と「岐路」

おそらく、今度行われるセッションは自分の岐路になるだろうと思う。

これで道筋が見えれば、音の確立を目指すが慌てずに進めて行く。

逆に見えなければ、振り出しに戻るとなる。

僕は確信しているのだけれど、こればかりは独りもがいていてもどうもならない。

こうして自宅で、ガツンガツンと練習ていると、この形になれば!とも思うが、この音楽を三人だけで成立させるのだ。

まだベースのいるピアノトリオなら話は分かる。

それが、由緒ある正しい構成からは遥か彼方の向こうという、外しに外した内容。

昔、車の走り屋は、外しが流行った。

バンパーを外したり、モールを外したり、外してソリッドにすることが格好よかったという価値観。

それを思い起こす。

このバンド、正に、プログレ界の走り屋なのかも知れない。

しかも忘れられた夢のような。

上手く行ったら、素晴らしいだろう。疾走して、これ以上尖り様のない音を突き放して行く。その裏側に美しいイメージが横たわり、聴き手を、嫌になるくらいに押し倒す。

唯一無二、孤高の存在になるだろう。

ただ、ただスタートで上手くいくか?それだけだと思う。