あるピアニストの呟き - カワサキタカヲ3動向 -

ピアノトリオ「TAKA3」の関連記事を中心に音楽雑記帳としております。

あるピアニストの呟き ー カ ワ サ キ タ カ ヲ 3 の 動 向

今年がようやく始まる?

何それ?ってタイトルです。

でも、僕の偽らざる気持ち。

昨年夏の例のアメリカプログレバンド「frenchTV」の11作目がとうとうリリースされた。その現物も僕の手元に届いた。

そういうことがスパークするのか、次第に音楽が再活動の波に入って来た。

年齢を考えて、また最近バンドのことで悩み続けて来たことからの結果が出て来るところなのか。

あまり悩まない自分としては珍しい。

それだけ深い悩みだった。

バンドの在り方なんてあってないようなものかも知れない。

しかし、僕はあまりに音楽本意に考え過ぎたのだろうと思う。

そもそも音楽を奏でているのは人間という厄介な動物達なのだから。

そこでひとつの結論、バンドは出来るだけ少人数で。

人数が増えるほど、リハ日程が難しくなる。そしてリハ回数もとれない。

バンドが活性化しない。そうこうしているうちに、メンバーによっては別なユニットがメインとなり、こちらは袖に追いやられる。

今までの苦労や気遣いが一瞬で塵になってしまうイメージ。

一度組んだバンドを安易に止めるのは好まない。そのバンドにとって何か合いそうなライブ、少しでも上に行けそうなイベントがあれば積極的に出演していくことは変らない。自分の関わるどのバンドが結局は評価を得るのかは聴く側が決めること。その時の社会情勢や流行、ちょっとした世間の空気感でどうとでも変って来る。

つまり自分の持つ力をフルに使わなければ形にならない超大変なバンド。しかし間違いなくブランドを確立したと言えるあのバンド。今でも復活を待ち望む音楽ファンが多く、僕の周囲でも家族から会社の同僚まで『どうしてFLATをやらないの?』と聞かれる。

 

この3ヶ月、悶々と悩んで来たのだけれど、バンドは少人数で、、という言葉が反芻されて僕は自然に原点回帰へと向って行ったようだった。

FLAT122

このどうにも気難しいエンジンに何とか火を入れてみようと思う。

不動のメンバーとよく言う。このバンドもそれが顕著だ。確かに、このメンバーでないとあの独特な色合いにはならない。何とも面倒な三人のキャラがそうさせているのか?それも年を重ねて程よく角が取れて、良い具合になって来た。共通するのはこのバンドに対する強い思い。それが何も変っていないことが先頃、分かった時は嬉しかった。この浪花節で体育会系なところも特長だ。このバンド名は自分が名付けたので、その愛着は一入だが、とにかく独りきりで守って行かないと、と変に悲壮感たっぷりで感傷的になっていたものだ。それもまた自分らしく「バカだなぁ」と呆れるけれど。

今年、一度は音楽ファンの目の前に出たいと思います。