あるピアニストの呟き - pianist TAKA -

ピアニスト・タカの音楽記録です。音楽以外の様々な話題も取り上げます。

作曲のスタンスを変える

バンドのために曲を書く。

意識、無意識に関係なく、バンドを想定して曲を書く。

それって、違うのではないだろうか。

作品を表現の結果だとすれば、作品によって楽器構成が変るのが本来的なところだろう。

もちろん、ライブにおいてそれは無理がある。

1曲毎に人数も、編成も変るのでは、PAさんだって大変だろう。

しかし、それでも僕はバンドのために曲を書くという「流れ」から一旦、離れたところに自分を置きたい。

理由はいくつかあるが省略する。あまり言いたくないし。

作曲するとき、具体的にはリズムマシンとピアノという2本だけの線とする。

楽器を想定しない。

この二つだけで、とことん音を追い込む。

作曲はするが、編曲は行わないということになるのだろうか。

こうして白紙の状態から、自分を見詰め直そうと思う。

自分が聴いて、面白い旋律。

自分が聴いて、美しいと感じる旋律。

ここ数年、そういった作品があっただろうか。

それはバンドに引きずられて、自分が不在だったからだ。

 

バンドが在って自分があるのではない。

自分が在ってバンドがある、という順序。

26才に時計の針を戻すということだろうか?

Neo Classic Dance を作曲した。間髪を入れずにSpiralを作曲した年だ。

クラシックの練習もしなければならない。

というか、クラシックも弾いていたいと思うようになった。

これは久しぶりに、どうしてなのか不思議なのだけれど。