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あるピアニストの呟き - pianist TAKA -

ピアニスト・タカの音楽記録です。音楽以外の様々な話題も取り上げます。

7才-台風の日

台風が近づいてくると、気管支の具合が悪くなるというのは今も昔も同じ。
息子も残念ながら遺伝し、同じ状況。
年齢を重ねて行くうちに体力が勝り、今では気にならないレベルではあります。

小学校1年生の時、下校時に喘息が悪化し発作を起こしてしまいました。
この時も、やはりと言うべきか大きな台風が来ておりました。
先生は同級生三人と共に私を帰宅させたけれど、そうだなぁ、、、今、考えると、小学校1年生ということで、先生が付き添うべきだったのでは?と思います。

お陰で、この三人、寄り道はする、途中で水嵩の上がったドブを傘で突っついて遊び始めるなどして、さっぱり歩が進まない。
私は、呼吸困難で肩で息をしながら呆然とこの様子を見ておりました。

台風の思い出というと、これです。
7才から数十年という月日が流れても、このシーンがフラッシュバックします。

今ではそれは映画のワンシーンのようにも思えます。
当時の自分の決して明るいとは言えない小学校生活からすると、過ぎ去った過去を全て良いものとして記憶に止めるのは、自分が天から与えられた小さな才能だと思っています。

何ら、お金になるわけでもなく、生み出すわけでもない必要性のない才能ではあるけれど、気持ちが凹むわけではないから、まあ良いか!と。

自分の忘れられない場面は全て小さな記録映画ひとつ、私はそれに音楽を付けて行きます。きっとその音楽が、自分のオリジナルなのだと思います。