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あるピアニストの呟き - pianist TAKA -

ピアニスト・タカの音楽記録です。音楽以外の様々な話題も取り上げます。

裏(?)新曲!!

6/10ライブは、KTGとしては最大のブチ切れ具合でしたが、あの大人しい編成でテンションを上げて行くと、これはこれで情熱的(笑)でなかなか楽しいものがありました。

次第に感想がくるようになってまいりましたが、概ね好評でホッとしております。
特に嬉しかったのはSpiralが意外に評をのばした、ということです。

SpiralはFLAT122で長い時間をかけて改良を重ねて来たハードミニマルで、これをKTG流にリアレンジし、更に執念深くこねくり回し、ようやくFLAT122のバージョンと並べてもおかしくないと言う地点まで来たと思っております。

長く私の音楽を聴いてくれている大変な物好き(失礼!)なコテコテの音楽ファンに言わせると、今回の「Spiral」でFLAT122に肩を並べ、またKTGのクラシック音楽を根底としたオリジナルが確立されて来た、、ということのようです。

さて今回、Kenta and Fireworks という新曲を初演しましたが、実はこれは迷いに迷った結果でした。もう1曲、新曲があり、それが「束の間のドロシー」という作品です。
これはパロディ的なネーミングです。「束の間の」というのはプロコフィエフピアノ曲「束の間の幻想」、「ドロシー」はセサミストリートの金魚の名からパロっております。

エルモは何時もドロシーに話しかけています。でも金魚のドロシーは、金魚鉢で泳いでいるだけです。そのギャップがとても可笑しくて、可愛らしく大好きなシーンです。

この作品は、数年前家族で帰省時に子供がお祭りで買った金魚が一日で昇天してしまいました。そのあまりに儚い金魚のことを作品としております。この作品も一切変拍子などなく、物悲しく、叙情的です。

対バンさんのアーティストさんから、カワサキさんにしては今回随分叙情的だった、、と言われましたが、でも「変拍子カワサキ」(^^!)として大切にしたいのは何と言っても『旋律』です。奇天烈な音楽だけでは頭でっかちなばかりで、結局は音楽が空回りしてしまうでしょう。

今年どこかで、このもうひとつの新曲を披露するはずです。
こちらもどうぞ、可愛がってあげてください。

それにしてもKenta and Fireworks は難しかった!!普通の作品をきちんと演奏することって大切ですよね。

ではまた♪