あるピアニストの呟き - pianist TAKA -

ピアニスト・タカの音楽記録です。音楽以外の様々な話題も取り上げます。

後押しする「理念」

音楽の世界というのはジャンルに関係なく、誰それの筋であるとか、あの系統とか、あの門下生とか、分類されることが避けられない。
プログレッシブでも、これは激しい。意外に狭い世界なので、メンバーがかぶっていることも多く、聴き手さんもそれをよく知っている。

KTGもメンバーがこのユニットだけを活動拠点にしているわけではなく、他に大切なユニットをいくつか持っている。
ただ私は、この分類のどこかに入れられるということに少し違和感がある。
例えメンバーさんが他にどういった活動をされていても、KTG自体が純粋にひとつの存在でありたいと常に思うものです。

人と人のつながりはとても大切なことです。
ただ、同じプレーヤーが数種類のユニットでかぶって演奏するということは、音楽が似通ってくるところがあり、音楽の没個性につながると思う。

よって、それを回避するのは、何と言っても作曲者の編曲とコンセプト、アーティストをしっかりコントロールする強固な意志、そしてそれを後押しする「理念」であろうと思います。活動、広報、指標という要素をひとつのヴィジョンとしてまとめ、ユニットを少しでも前進させることはリーダーの役割でしょう。

演奏の収録、撮影、集客、そこにユニットとしてのルールとセンスが必要と思います。ただ漫然と音楽を垂れ流すのではなく、聴き手さんにより楽しんでいただけるように創意工夫していこうと思います。