あるピアニストの呟き - pianist TAKA -

ピアニスト・タカの音楽記録です。音楽以外の様々な話題も取り上げます。

FLAT122リハを行う

以前は譜面だらけでリハ、ライブを行って来たFLATですが、今は新曲でなければ譜面は用意しないです。

口頭とメモだけで何とかやっていくのですが「もしかするとこのリハを動画にしてお客様に公開したら受けるかも知れない」と思いつつピアノを弾いておりました。
本人達は勿論真面目ですが、人からみたらそのズレた人間どうしの訳の分からないズレまくりというのでしょうか、おそらく笑っていただけるでしょう。

今回のリハの中心となったのは、この三人のメンバーとなってから一度しかライブ演奏していない「地下鉄」です。
例によって平田アイデア(このバンドのご意見番です)で、構成を変更した後、特に問題となっているエンディングにとりかかりました。これは三人共に訳が分からなくなっている(笑)エンディングの確認と反復練習ということでしたが、何とか形にしたかなと。平田さんは6拍子、私は9拍子でとっていたところがミソでありまして、これで頭がどこなのか分からなくなる(笑)しかもテンポが早いので大変!こうしてFLATというのは何時も全開の体育会系でありまして、そろそろ平田さんの言うように「早弾きで押し倒すのはもういいよ!」ということかもしれません。尖ったリフは何も早く弾かなくても可能と私も思います。

地下鉄(Subway)はもしかするとこのユニットでは最も旧い作品で、結成当時はドラマーがジャズドラマーでしたので、4ビートでソロ中心の何と言うか良く言えば大らかな、、悪く言えば作品として成立していないというのか?
それを田辺君が正式なドラマーとして決まった辺りで、カッチリとしたFLATらしい作品に全面改訂したわけです。しかしながら不思議なもので、作品のイメージはしっかり残っており、やはりどこか大らかで、明快なところは変っていない。明るさでは「Neo classic Dance」と双璧でありましょう。

Matsukura Snowも長い歴史(?)を持っておりますが、随分変りました。昔の高円寺ペンギンハウスでライブをやっていた頃の収録を聴くとサンプラーを使ったり、平田君がハモニカを使用してみたりと、なかなかのキレ具合とそれはそれで素敵なイメージ表現しているのですが、現在のシンプルな楽器の使い方とアレンジの緻密なところで押し切るというところで正解なのかな、と思います。考えてもみれば、このユニット、実に色々な実験的なことにトライしては失敗、ということを繰り返して来たわけです。今回は展開部ソロパートのコードを平田さんのアイデアで変更してみましたが、かなり美しいです。
平田節が楽しめるところですが、全体としてもこれでカタマリ感が出て、聴きやすくなった印象です。

今回はFLATにしてはリハを積んでのぞみます。何と3回!!普通2回か1回ですから凄いです(笑)4月14日のライブは楽しいものにしたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。