あるピアニストの呟き - pianist TAKA -

ピアニスト・タカの音楽記録です。音楽以外の様々な話題も取り上げます。

steer of new world

KTGの作品群の中では珍しい、ゆったりとしたバラード調の作品です。
もしかすると、もしかするとですが、、私はKTGで今演奏可能な中ではこの曲が最も好きかも知れない。

ただし、それは演奏がカッチリと決まったらの話で、実はこの作品はポワ〜ンとした温かなイメージとは裏腹にたいへん難しい。

この作品は2年前の2月に作曲したが、実はこの時私は洒落にならないくらいに重いインフルエンザにかかっており、会社に行けない状況でした。それをチャンスとばかりに作曲にかかっておりましたが、高熱の中、フラフラで浮かんだ旋律がこの作品です。

私は小学校高学年辺りから作曲を始めましたが、外の景色を見ながらピアノを弾くのが好きでした。それは今も変りません。
真冬の雪が散らつくシーン、真夏の蒸し暑く虫が一斉にその「生」をアピールする一時、春の微風と空気感、秋の寂しげで季節が下降を辿るイメージ、日本は何と素敵な季節感を持っているのでしょう。

結局この作品で私が表現したいのは、おそらく柔らかな、温かな、望郷のイメージなのですが、EPを弾いていた時の状況が特殊でしたので、もっと何とも言い難い深遠なところがあると思います。

今回のライブでも、また演奏しますが、前回2/20よりも良いパフォーマンスとなるように、明日ギリギリまで練習したいものです。
よろしくお願いします。