あるピアニストの呟き - pianist TAKA -

ピアニスト・タカの音楽記録です。音楽以外の様々な話題も取り上げます。

KTGのこれから

KTGの音楽はFLAT122以上にマニアックというレッテルを貼られつつあるということが、最近薄々分かってきました。が、それはある意味で当然のことだし"これで良いのだ"(天才バカボンのパパみたいに)と思います。私はこの2年このユニットを自分の分身として好きなように誰のことを気にするでもなく、メンバーさんの迷惑を考えることもなく、好き勝手に作品を書いてきました。その結果がKTGの今の状態です。ライブは少なく、アルバムリリースも先行きあやしいです。では、音楽そのものはどうか?と言えば、これは絶対に捨てられない良いところがあると思います。クラリネットを中心に置いたというところでは、他にはないメリットです。

ポイントは今までリズム隊に比較的自由にやらせてきたことです。クラリネットの筒井さんにはとことん譜面でアプローチしてもらいましたが、むしろこれは逆です。
クラリネットにもっと自由にプレイさせる場を設けて、リズムのアレンジをもっとロックやジャズとはとことん遠いニュートラルで現代的な方向性に向けた方がこのユニットは良いところが出るでしょう。アルバム制作はこのポイントを変革しつつ進めたいと思います。決してテクニカルな面でプレッシャーになることではなく、むしろ簡単でシンプルになる可能性があります。別な言い方をすると、よりアレンジに重点を置くということになりましょうか。

中途半端なマニアックというのが一番ダメです。変っているなら、とことん変っていないと聴き手さんなどはプレイする側より遥かに耳が肥えていますから(あちらは聴き方専門なので)わけがわからない、つまらない!と正直に跳ね返ってきます。

但し、ここが重要なのですが、マニアックであってもテーマ性がなくては、音楽が成立しないか、もしくは表層的な平坦な内容になってしまい、最終的にはメンバーの意欲を失わせる結果となるでしょう。

KTGはここで、音楽をしっかり見直して、来年から活動を多くしたいと思います。