あるピアニストの呟き - カワサキタカヲ3動向 -

ピアノトリオ「TAKA3」の関連記事を中心に音楽雑記帳としております。

あるピアニストの呟き ー カ ワ サ キ タ カ ヲ 3 の 動 向

自作アナライズ

モードはイメージ表現のテクニック

モード奏法等と言ったりするけれど、果たしてモードを理解している演奏家はどれだけいるのだろうか?正直に言うと僕の場合(◀写真:脈絡の無いMCを繰り広げる筆者)。分かったつもりでいた。更にモードの勘違いとして(流石にこれはちょっと、、と思うけれど…

心の中心に在る作品

自作の中で「中心に在る」というイメージが最も強いのは今現在では「Spiral」と「雨の工場地帯」です。 「Neo Classic Dance」は少し離れたところにポツンと佇む感じです。このSpiralは舞曲基調のテーマとミニマル変拍子のコントラストを楽しむ作品です。こ…

7拍子のソロを考える

10月22日に行われるシルバーエレファント・ライブは歌モノバンドさんに囲まれて僕らは異質なイメージを演出することになりそうです。 あの、オッサン達、浮いてるねー、、。そういうことである。そしてまた、お店はそれを狙っているのかも知れない。さて、そ…

このように弾きたい理由

アップした楽譜は、現在活動している僕のピアノトリオの柱となりつつある「雨の工場地帯」。ドラムの佐山さんの鋭い意見、提案により、最初に作った地点にもどりつつ、しかしそれを退化した形とせず、むしろバンドとして深化させた難しい流れでしたが、良い…

迷ったらピアノで、、。

シンセで作ったオルガン音色がイマイチ。本当はキースエマーソンみたいにハモンドをドカドカと揺らしながら弾き倒すのが良いのだろうけれど(ウソ)、右手でオルガン、右手伴奏のピアノでアレンジを続けて来たが、駄目!諦めました(笑)そういうことで下記…

"瓢箪から駒"パートって何?

瓢箪から駒、、思ってもみないことや、あり得ないことが起こること。僕の作曲作業において、瓢箪から駒はもっと出現回数があっても良い現象だ。例えば、昨日、コード表記を付けてようやくアレンジを終えた「真冬のTV塔」のブレイクが事例としてはピッタリこ…

ドラムソロをどのようにパート化するか?

ドラマーさんに対して。「白紙から適当に自由にどうぞ!!」というのは乱暴だろうし、そもそも僕はそういうやり方は好まない。ドラムソロがテクニックを聴かせる側面があることは認めるけれど、だからと言って、そのソロパートが作品とは乖離した内容である…

「真冬のTV塔」梃入れを進める

この作品は本当に構成を考えさせられる。何故だろうか。おそらく、それはテーマの不在が関係ある。というか、テーマは13拍子のDリデァンで演奏するスケールなのだと思う。最初に作ったのはKTGというクラリネットフロントのバンドのために、ということで7年前…

「得難い」という形容が、、

ぴったりだ。 誰のことか? そりゃもう、ドラマーのSさんのことです。 こちらピアニストである前に作曲家なので、どういう演奏をしてほしいのか?ということが第一義的に来るわけです。 しかし、どういう演奏、、というのが分かっているようで実は朧げで理解…

「雨の工場地帯」という作品

これはFBのノートに書いた記事の加筆・修正となります。 7月8日ライブで再び演奏します。この作品、実は「冬」なのですね。これは以前、写真家・藤田さん(バン ドの写真が素晴らしいです!)の四季折々の写真と僕の作品4曲とを一緒にしてCDとした「四季」の…

コンピュータと作曲

〈本記事は自作アナライズからの加筆修正となります。〉 ピアノを弾く、耳がその音をとらえる、五線譜に書き留める。 このシンプルな動作が理想なのかも知れない。 武満徹さんの写真。 アップライトピアノと譜面を置く机が90度の角度でレイアウトされている…

クセナキスに教えられたのか?

僕にとって最もハードルの高い作曲家である。 クセナキス。 今日、聴きたいCDを探していて、最近ずっとECM一辺倒だったので、ここで現代音楽行くか!!となった。 もう一枚、これはケイト・ブッシュの新作だったが、これもまあ現代音楽みたいなモノかも知れ…

このバンドからどれだけの影響を?

現在のECMでは、このバンドこそ「今が旬」と思います。 ヤコブ・ブロ トリオ 僕は、このギタートリオを昨年暮れから今年の年度始めにかけて齧るようにポツポツと耳にし始め、今では既に2枚のアルバムを持っております。 www.youtube.com このバンドを聴き始…

音楽の造作を教えてくれる作品

アルバム紹介の別ブログで記事をアップしたのだけれど、ECMのギタリスト、ヤコブ・ブロ(ブローと音引を付ける方もおります。)のリーダー作。2015年のものですが、随分と気に入ってしまいました。 ECMのアルバムはそもそも無防備に好きなところがあるのです…

テンポを上げれば良かっただけ?

自分という人間にはここ数年、事ある毎に愛想が尽きて来たのです。 結局、あまり脳の回転がよろしくない。平たく言うと頭が悪い(笑)と。 この三連休FLAT1-22のライブ収録を聴いて、最もダメ出しの必要なのは意外に「Neo Classic Dnace」である、、というこ…

7 MODE 新しい自分のつもりが、、。

7 MODEは僕の新しい作品だ。 その名の通り、7つのモードを順番に登場させて曲とする。 今、ドリアン、フリジアン、リディアン、そして今、ミクソリディアンに取りかかっている。これを単一のモードのスケールから捻り出しても僕には面白くない。 ということ…

バルトーク考と新曲「7 MODE」

2ヶ月半の活動停止で得たものは大きかった? このところ「7 MODE」という作品を書いています。 7種というのは以下のことです。ネットでは日本語で「ドリアン」などと表記してあることが多いですが、何だかカッコ悪い(ーー!) Dorian Phrygian Lydian Mixol…

遂に出来たかも!?

新品のSpiralだ!!もちろん捨てられなかったリフは存在している。それでも手を加えなかったところはない。全長?15分の交響詩というのか、管弦楽曲といった風情だが、今後は細かな変更がある程度で、このIMAGO版の「Spiral」が最後のバージョンになると思う。…

よーやくエンディング!もう少しでゴールだー!

変えないで、そのままにすれば終わった作業なのに。 全面改訂!!と言った手前、バシッ!!!!と削除して作りかえ。それにしても何とも、脈絡のない、ただただ出しまくりな作品だこと。 この脈絡のない、、というのが端的に自分を表現しているのだけれど、…