あるピアニストの呟き - カワサキタカヲ3動向 -

ピアノトリオ「TAKA3」の関連記事を中心に音楽雑記帳としております。

あるピアニストの呟き ー カ ワ サ キ タ カ ヲ 3 の 動 向

恒例ライブ当日日記/東京倶楽部本郷店

殆どリハなし!入店したらセッティングして客入れで即行で演奏という感じです。
ライブハウスのスタンスとは色々と異なるジャズバーですが、何と言っても調整されたグランドピアノ、ヤマハC3の設置が大きい。4年程前に初めて演奏させていただいて、今回10回目くらいだろうか。
独特な空間。聴き手との距離が近く、彼らの反応が手に取るように分かる。
嬉しいような、恐ろしいような(笑)
体調を整えるために昨晩は11時過ぎには布団に入ったが、風邪と仕事から来る極度の疲労で本日の体調はいつものライブ日、平均値くらいではないかと。
頭が重く、少し気持ち悪く、怠く、ボーッとしている。自律神経方面が昔から駄目なので、ライブ日で快適ということはまずあり得ない。しかし、ライブ後は急速にさっぱりとした気分に落ち着く。
この年齢までどれだけのライブをくぐり抜けて来たのか、と思うのだけれど。
さて、今日は新しい作品を2点入れている。「トンネルヴィジョン」と「屋上にて」という面倒なタイプだが、これがリハを終えていない(笑)如何にして僕がピアノで引っ張り上げられるかが浮沈の鍵を握っている。また、これから整理してリズム隊に演奏しやすいようアプローチしてあげたら、、と考えている。入り時間が遅いのだから、まだまだ試行錯誤を続けないといけない。不透明なところのないようにポイントを出来るだけ潰しておきたい。それが、本日のライブ全体のイメージに繋がって行く。
また、既に出来上がっているものの中でも、しっかりしていない部分も散見される。こちらも準備をツメておきたい。最後の最後まで投げ出さないで用意すべき引き出しをしっかりさせないといけない。
ということで、これから頑張ります。何と言っても今年最後のライブ、ボーッッとしているのは体調だけにしましょう♬

12/10ライブ「トンネルヴィジョン」

12/10ライブがそろそろ近づいてまいりました。

ライブ詳細はこちらです!
このライブの大きな要素のひとつが「トンネルヴィジョン」を演奏するということ。この作品の特殊性は自分の変な作品群の中でも際立ったものだ。
4曲から構成される即興主体の作品だが譜面がないわけではない。
「即興なのに?」と言われそうだけれど。
それは表現したいイメージからの逸脱を回避する目的が理由で、4曲それぞれに譜面の書かれ方も違う。

 


1.スケールだけが書いてある。使用音はモードでは少し説明し難い内容。

f:id:ktg0912:20171208072714p:plain

 

2.最も作品的であるが演奏内容、変化の考え方は各パートに任せられる。

f:id:ktg0912:20171208072515p:plain

3.ボレロのように小さな音から大きな音まで、そして大きな音から小さな音という音楽。2つの音を中心とする指示が在る。

f:id:ktg0912:20171208072536p:plain


4.この作品のみ完全な書き譜となる。全体をカッチリと閉める役割がある。

f:id:ktg0912:20171208072556p:plain


先ほど、ざっくりと練習してみたが、この作品をひとつのカタマリとして表現するのは大変難しい。
また1曲の中でどのように弾くのか、音の選択とアーティキュレーションと捉え方もまた難しい。

つまり、この作品はベタベタに書かれたSpiral等とは全く対極にある難しさを持っており、バンドの器量が明確にあぶりだされるという要素を持っており注意が必要となる。リハがまだ足りていない段階でこれに挑戦するのは、このピアノトリオにとっては難行苦行であろうと想像するが、しかし、以外にあっさりやってしまうのだろうか?
自分のピアノが引っ張り上げないと如何ともし難いのは確か。
気軽な気持ちでラインに入れておいたが、大変なことではあります。

少しだけ時間があるので、頑張らないといけないですね。

12月10日・カワサキタカヲトリオ師走ライブ

f:id:ktg0912:20171128081410j:plain

師走第九の代わりにスパイラル
12月10日/東京倶楽部本郷店

カワサキタカヲ/ピアノ
中島洋隆/ベース
佐山智英/ドラム

開場19:30
1st:20時ー20時50分
休憩:20時50分ー21時20分(30分)
2nd:21時20分ー22時10分

予約ページ
http://www.tokyo-club.com/schedule/?barid=hongo&y=2017&m=12

 予約されますとチャージ¥2000となります。当日扱いですと¥2300となります。


お店HP
http://www.tokyo-club.com/access/?shopid=hongo

住所
東京都文京区本郷3-31-3 本郷スズヨシビルB1

電話
03-6801-8322(受付:17時~23時)

そろそろ近づいてまいりました。今回、新しい2曲をプラスして演奏します。新しいとは言っても得意のやり直しで、以前から要望の多い「トンネルヴィジョン」とピアノトリオでアプローチしてみたかった「屋上にて」を入れます。
スケールアップを続けるニュージャズピアノトリオの音に是非触れてください。

モードはイメージ表現のテクニック

f:id:ktg0912:20171104201934j:plain

モード奏法等と言ったりするけれど、果たしてモードを理解している演奏家はどれだけいるのだろうか?
正直に言うと僕の場合(◀写真:脈絡の無いMCを繰り広げる筆者)。分かったつもりでいた。更にモードの勘違いとして(流石にこれはちょっと、、と思うけれど)モード=スケールと思い込むこと。このパターン、意外に多いと思います。
気持ちは何となく分かります!
モードというとドリアンとかリディアンとか、そういう旋法の名前と共にイメージとしてスケールがペッタリと付随して来るというのか。
しかし、モードの実際は違う。
モードはハーモニー、スケールを含めた音使いのある種のルール、枠組と理解したい。先ほど、次回12/10東京倶楽部で演奏する2曲のうちの1曲「屋上にて」のソロパートを煮詰めていたが、これをひとつのモードで通したいと思う。
朝の出勤時、歩きながらふと思いついたのはフリジアンというモードのことです。(余談ながらフリジアンって柔らかなキレイな言葉ですよね。お花みたいで、、僕としては好きなネームです。
これ、スケールを単に弾くと暗く、少しエスニック調な感じもします。フリジアンに対する印象は皆大体同じだと思う。独特な暗さがあり、尚かつ狭い感じがする。ドリアンやリディアンのような広がって行く感じはない。

Cフリジアン
C→D♭→E♭→F→G→A♭→B♭→C

ハーモニーは上記スケールの構成音を使用して組み立てられる。そして旋律はやはりこれらスケールの音から選ばれた音列で作曲される。実はモードは厳しく、カッチリとしたルールであることが分かる。クラシック音楽の協和とは全く異なるが、これはこれで次元の異なる協和を構築出来る。

しかし、その構成音と特性音から考えられるハーモニーとフレーズは実に多様性を備えており、このモードの持つ奥深さに圧倒される。音と音を抽出し、ハーモニーとしてみるとこのスケールから意外なコードが導き出される。そのコードとコードを連鎖させつつ、フリジアンを使ってインスタントコンポーズすることで、緊張感溢れるソロを構築する事が出来る。
ジャズの文法はリズムにおいて顕著かもしれない。しかし、鍵盤側からすると音の使い方、つまりはモードを深化させることこそ文法そのものという気がする。
マイルスがモードを取り入れた時、如何にその可能性に魅力を感じたものだったか、僕のような凡才でも、少しだけその熱に触れているような気がする。こんな年寄りになってようやくモードの入り口に立ったのか!と思うと愕然とするが、気付かないままあの世に行ってしまうよりはマシと考えるか。
音楽としては未完成のままかも知れない。しかし、現在のジャズの文法を用いて自分の音楽を造り上げるという主題を少しでも聴き手さんに感じていただければと思います。それはテクニックを考えるということではなくて、テクニックの使い方を身につけることによって自分の表現したい曰く言葉にならないイメージの世界を表現したい、ということになります。12/10まで、程よい時間の無さ(笑)と感じております。少し慌てるくらいが僕の場合力が出ますので。このライブでは久しぶりにグランドピアノを弾きます。ヤマハのC3は調整されたものなので、とても楽しみです♬

TAKA3、次第に反応が、、、!

東京倶楽部本郷店「川崎タカヲ3

f:id:ktg0912:20171104200308j:plain

開場 19:30
1st:20時ー20時50分 休憩:20時50分ー21時20分(30分)
2nd:21時20分ー22時10分

 ◎予約ページ
http://www.tokyo-club.com/schedule/?barid=hongo&y=2017&m=12
※予約されますとチャージ¥2000となります。当日扱いですと¥2300となります。

お店HP
http://www.tokyo-club.com/access/?shopid=hongo
住所
東京都文京区本郷3-31-3 本郷スズヨシビルB1

電話
03-6801-8322(受付:17時~23時)

10/22、11/4と立て続けにライブを敢行した川崎タカヲ3は、上記内容でライブが決まっております。
東京倶楽部本郷店は、以前より出演させていただいておりますが、このピアノトリオでは初ライブとなります。50分×2回ステージで 音楽ファンの皆様にアプローチしたいと思います。Youtubeアップを是非ご参照いただければと思います。51アクセスは少ないけれど、7イイネはなかなかの率でございます(笑)。仏を代表するプログレユニット「マグマ」「ゴング」等で演奏してまいりましたニールス・マエストロ(g)との一騎打ちであります。

シンセが出現する辺りからがポイントでしょうか。本ライブでは新曲2曲とピアノソロを1曲含んでおり、よりスケールアップと緻密性、有機質な音を極めての ぞみたいと思います。師走のお忙しい折りではありますが、私どもの音に触れていただきたいです。このバンドは何時も「あーでもない、こーでもない」と試行錯誤が耐えませんが、それが今年結成してここまで段付加速した理由だと思います。

よろしくお願いいたします♬

12/10ライブ告知

東京倶楽部本郷店「川崎タカヲ3
19:30開場
1st:20時ー20時50分
休憩:20時50分ー21時20分(30分)
2nd:21時20分ー22時10分

 

◎予約ページ
http://www.tokyo-club.com/schedule/?barid=hongo&y=2017&m=12
※予約されますとチャージ¥2000となります。当日扱いですと¥2300となります。

お店HP
http://www.tokyo-club.com/access/?shopid=hongo
住所
東京都文京区本郷3-31-3 本郷スズヨシビルB1
電話
03-6801-8322(受付:17時~23時)

10/22、11/4と立て続けにライブを敢行した川崎タカヲ3は、上記内容でライブが決まっております。
東京倶楽部本郷店は、以前より出演させていただいておりますが、このピアノトリオでは初めてとなります。50分×2回ステージで音楽ファンの皆様にアプローチしたいと思います。本ライブでは新曲2曲とピアノソロを1曲含んでおり、よりスケールアップと緻密性、有機質な音を極めてのぞみたいと思います。師走のお忙しい折りではありますが、是非、私どもの音に触れていただきたいです。特に次のような音楽ファンに強くオススメします。

1.とにかく凄いドラムが聴きたい。
2.涙腺がウルウルするラインで心を満たしたい。
3.温かく、太い音のベースが聴きたい。
4.ピアノトリオではあるけれど、ジャズとは違うテイストを求めたい。
5.新しい音楽を渇望している。そして、それをグランドピアノで聴きたい。

如何でしょうか?このバンドは何時も「あーでもない、こーでもない」と試行錯誤が耐えませんが、それが今年結成してここまで段付加速した理由だと思います。

よろしくお願いいたします♬

f:id:ktg0912:20171022202327j:plain

恒例ライブ当日日記/高円寺ペンギンハウス

ライブ当日、欠かさず日記を書いております。
意外に信心深いので、これを止めると大失敗をやらかすのではと思うのです。
半ば強制的に、、と言う感じすか。
今日のライブは四ッ谷でも本郷三丁目でも、そして吉祥寺でもない高円寺です。
昔はこのペンギンハウスさんはホームグランドでした。
FLAT122というバンドの頃ですから、もうずっと昔です。
このバンドには昨年までは大変な入れ込みがありましたが、流石にメンバーさんがスケジュール的に無理というのであれば、割り切るしかないのであります。
ただ、先だってのニールスさん(仏ギタリスト)のゲスト参加のように、ギターが入って、しかもそれが正式な加入であったりすると、FLAT122として活動する可能性はあります。
さて本日ライブはアップライトピアノを弾きます。アップライトでライブというのは、このペンギンハウスに於いて何度か経験がありますが、これまでの印象では決して悪くないです。むしろグランドを弾いて上手く行かなかった(音響的に)ケースと比較すると、ずっとマシ。
今日は、かなり気軽な気分です。
しばらく、調子の上がらなかった胃の具合もよくなり、これなら腹筋力でピアノに向えそうです。
パワーのあるリズム隊なのであとはモニター環境だけでしょうか。
演奏は、とにかく鍵盤を底までしっかり押し下げる。躊躇せず、例え間違った音でも、とにかく底までガツガツと弾き切ることを念頭におきます。
それはフォルテであっても、ピアニッシモであっても同じく。
また、音数を絞り込み、ベースとのラインの描き方、構築性を重視し、気持ちだけで持って行かないことを注意します。
これは12月10日にライブが決まっている東京倶楽部本郷店につながるもので、特に大切なことです。
12月10日ライブも生ピでこちらはヤマハのC3が用意されているので、本日ライブが終わっても気持ちを緩めないで、年末ライブへと切り替えて行きたいと思います。

ことし4月28日からスタートしたピアノトリオライブは5回ということになりますが、思いの外、活動出来たと思います。

願わくばもう少し聴いてくれる音楽ファンを増やして一定の評価を得たいものです。
今日のライブは、ご来場されるお客様としてはこれまでと違う層ではないかと予想しておりますので、こうした時はチャンスなのです。

頑張って演奏します♬